障がい学生支援連携事業
令和7年度 事業内容
加盟高等教育機関に在籍する障害を持つ学生に対する支援を行うため、各大学がどのような教育や就職のサポートを行っているかを調査・議論し、支援を実践していくことを目的としています。
障がい学生支援連絡協議会開催状況
第1回 障がい学生支援連絡協議会「意見交換会」
実 施 日:令和7年7月25日(金)
実施場所:熊本大学 黒髪北地区 くすの木会館レセプションルーム
参 加 者:15名
テーマ:「新年度の課題について」
内 容:
意見交換会では、参加者が4つのグループに分かれ、日ごろの業務で抱えている課題や、新年度を迎え課題と感じたこと、他機関の担当者へ聞いてみたいことなどについて意見交換が行われました。グループ内では、「出席が困難な学生に対し、オンラインでの出席を認めるか」「教職員向けの研修を実施し、支援の均一化や底上げを図りたい」といった意見が共有されました。意見交換を通じて、加盟機関間で相談し合える関係性を再確認するとともに、連携を一層強化する有意義な機会となりました。
第2回 障がい学生支援連絡協議会「講演会」
実 施 日 :令和7年12月23日(火)
実施場所:熊本大学 黒髪北地区 くすの木会館レセプションルーム
参 加 者 :18名
テーマ:「熊本県立大学における修学支援の実際と課題
-精神障がいや発達障がいを抱える学生への支援を中心に-」
「カウンセリングの視点からみた修学支援
-うまくいかない支援/うまくいく支援、その分かれ目-」
内 容:
県立大学よりお二人の講師をお招きし、実際の事例を基に、具体的な支援方法や学生に寄り添う際の実践についてご講演いただきました。修学支援は、学生が自らの力で学びに戻るための「足場」をつくるものであり、そのプロセスが治療的に作用することもあるとの説明があり、参加者にとっても共感を得られる内容でした。近年は精神障害や発達障害のある学生が増加しており、一人ひとりに応じた合理的配慮の提供など、修学支援の重要性が一層高まっています。本講演会は、各機関における支援の参考となる情報や実践的な助言を得られる、有意義な機会となりました。
第3回 障がい学生支援連絡協議会「意見交換会」
実 施 日 :令和8年3月17日(火)
実施場所:オンライン
参 加 者 :14名
内 容:
意見交換会では、今年度の障がい学生支援の取り組みや対応において苦労した事例など、各機関から発表されました。参加者からは、聴覚障害学生の学修支援として、音声認識システムを活用していること、行政や医療機関との対応で苦労した事例、年度末の進級に関わる対応で学生・教員・事務職員がそれぞれ相当の労力を費やしたことへの課題など、実際に今担当者が感じていることが順番に発表されました。意見交換を通じて、自機関ではまだ経験のない事例についても、今後の参考となる知見を得ることができました。他機関の取り組みや工夫は大いに参考となり、初めて知る情報も共有されました。また、加盟機関間で気軽に相談できる関係性を再確認するとともに、連携を一層強化する有意義な機会となりました。




