学生交流推進事業(学生企画イベントの支援事業)
令和5年度 事業内容
加盟13高等教育機関から選出された学生代表41名で構成する学生主導の学生企画委員会を組織し、学生が考えた企画を実施しました。尚、学生企画委員を支援する組織である、教職員で構成する学生交流推進委員会において、学生企画委員会および学生の企画するイベントのバックアップを行いました。
学生企画「 体育大会 」
実施日時:令和5年10月9日(月・祝)10:00~16:30
実施場所:崇城大学体育会館
実施内容:
[他大学の学生との交流を深めるとともに、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、イベントが開催されなかった同世代の青春を取り戻そう!]という思いから企画されました。体育大会実行委員は、開催に向け企画会議やリハーサルを行い、各役割で準備を進めました。体育大会当日、実行委員が考えた競技では、カードに書かれた人を連れてゴールに向かう借り人競争や、時間が経過するとフリスビーの数が増えていくドッジビー等、ルールにも工夫が凝らしてあり、参加者は赤団・白団に分かれて競い合いました。また、休憩時間には、参加者が相談し合いながら自分で作った紙飛行機で飛距離を競うレースもあり、交流を深める時間となりました。参加した一般学生からは、「学校や学年も関係なく、友達もできて、良い機会になりました」、「コロナ禍でイベントが中止になり、あまり思い出を作ることができていなかった為、参加できて良かったです」といった感想があり、大変充実した企画となりました。
学生企画「上天草の海・歴史体験ツアー」
実施日時:令和6年3月11(月)
実施場所:上天草方面
実施内容:
[熊本県内の大学生同士の交流を深めながら、天草の自然や歴史を学ぶ]という目的から企画されました。バス内では自己紹介や留学生も楽しめるクイズによるアイスブレイクの時間を楽しみ、熊本の世界遺産「三角西港」で、歴史のある建物等を巡りながら、他大学生や留学生と自由に交流していました。遊覧船では、天草松島の多島海と天草五橋を見ながら自然を感じる貴重な体験ができました。昼食は、参加者が、留学生を交えた11グループに分かれ、お互い協力しながら楽しんでいました。初めて顔を合わせた他大学の学生や留学生とも積極的に会話を楽しむ姿が多く見られ、参加した学生からは、「普段来ることができない場所に来ることができて、他大学の学生との交流ができて楽しかった」「英語はあまり話せないが、アプリも使わず、留学生とコミュニケーションが取れたことが嬉しかった」との感想があり、充実した企画となりました。
学生企画「 1日農業体験 」
実施日時:令和6年3月28日(木)
実施場所:㈲ベジタブルユー
実施内容:
「熊本の農業を盛り上げたい」という目的から、まずは農業や農家について知りたいと考えた学生企画委員が企画し実施しました。㈲ベジタブルユー様に参加学生を受け入れていただき、ハウス栽培の水耕レタスの定植及び収穫を、カンボジアの技能実習生の方の説明を受けながら、体験することができました。その他にも、ベビーリーフの収穫や、にらの包装作業等を見学することができ、社員の方には、季節によって勤務時間が変わることや野菜の価格等の現状を教えていただきました。参加学生からは「いつも食べている野菜も見る目がかわった」「貴重な体験ができてよかった」「大変な仕事だと知ったが、頑張った分だけ収入があることもわかって興味が出た」などの感想があり、自分のやりたいこと、就きたい仕事について考える機会にもなりました。
○学生企画委員会による広報活動
実施目的:学生企画委員会が企画した事業や各大学の行事等を広報し、知名度を上げることでイベントなどの集客増を図るとともに、各加盟機関のキャンパス紹介を行っています。
実施内容:コンソ熊本のホームページ、学生企画委員会のFacebook、Instagram、ツイッターに、学生の企画事業についての活動内容を掲載し、周知しました。
Facebookアカウント 大学コンソーシアム熊本 学生企画委員会
Twitterアカウント 大学コンソーシアム熊本 学生企画委員会
Instagramアカウント @consortiumkumamoto
YouTubeアカウント名称 「大学コンソーシアム熊本 学生企画委員会」