分野別事業計画

大学コンソーシアム熊本では、令和2年度において次の事業の実施に取り組みます。

 

 

学生教育部会

 

進学ガイダンスセミナー実施事業

 

  進学ガイダンスセミナーは、高校生に熊本県内13の高等教育機関への関心を持たせるイベントとして実施しており、各高等教育機関による模擬授業や実習体験講座を開講、また、各大学入試担当者による進学相談コーナーを開設している。 令和元年度は7月7日(日)に崇城大学を会場として、加盟機関の13大学が参加して開催した。参加大学から提供のスクールバス及び貸切バスを会場までの送迎バス、シャトルバスとして使用、県内外各地の高校生延べ1,618名、保護者・高校教員56名を集め、模擬授業や実習体験の24講座を開講することができた。 令和2年度は、7月5日(日)に熊本学園大学を会場として開催を計画しており、県内外の高等学校に早期に周知する予定である。また、保護者向けのイベントも同時開催する予定である。

 

 

学生交流推進事業(学生企画イベントの支援事業)

 

 平成22年度に、各高等教育機関から選ばれた学生で構成する学生企画委員会を設置し、学生自身が様々な事業を企画立案し実施してきた。平成元年度は、学生主導のイベント3事業を企画・実施した。また、他の部会事業への学生参加について募集活動を行った。 令和2年度は、コンソーシアム運動会(平成25年度から実施)、WAの心で~お・も・て・な・し~(平成26年度から実施)のイベントを継続しつつ、新旧の学生企画委員が交流する場、新規事業の企画・提案の場として合宿研修を計画している。

 

 

インターンシップ連携事業

 

 令和元年度夏季インターンシップには、106の受入承諾企業・団体のうち75の企業・団体において、175名の学生が就業体験をした。その成果発表会を10月に開催し、23名の受入企業・団体関係者、7名の来賓、133名の実習参加学生が出席した。また、春季インターンシップには、31の企業・団体において、57名の学生が就業体験を実施している。特に春季インターンシップは、熊本県工業連合会の協力で新しい受入先を開拓することができた。 令和2年度は、業界バランスを考慮しつつ受入企業・団体の開拓、特にコンソのインターンシップでは受入先が少ない情報・IT関連企業の開拓を中心に行い、多業種にわたるインターンシップを実施したい。併せて、マッチング成立件数を上げ、低学年(特に2年生)の参加を増やすためにも、参加大学と連携して、インターンシップ連携事業の周知に努めたい。 現在、留学生の国内での就業には、言葉の壁、国民性・文化生活慣習の違い、国外企業と日本企業での職場環境の相違などがあり難しい状況にあるが、留学生のキャリア醸成や、留学生が県内就労を希望した場合に、スムーズに就労できるよう、また、企業側の理解増進のため、留学生も対象にインターンシップ事業を実施している。

 

 

FD・SD

 

 教職員の資質向上を目的に、平成26年にSD委員会を設置し、加盟機関の施設を利用したSD研修を企画・実施している。 令和2年度は、外部講師による「管理職研修」、「中堅職員研修」、「中堅職員フォローアップ研修」及び同一業務担当者の交流会(2回)を計画・実施する。

 

 

国際交流部会

 

留学生交流等拠点設置支援事業

 

 平成25年度から熊本県及び熊本市の補助金を受けて総合的な留学生支援事業を行っている。主な計画は以下の通り。 ①ワンストップ窓口業務:留学生の相談受付、ワークショップの開催、国際交流振興事業団主催の留学生と話そうサロンへの在学留学生の講師派遣など、熊本県内における留学生情報や事業活用の拠点としての活動を継続して行う。関係機関と連携し、県内企業への就職を目指す留学生の後押しをする。 ②SNS等を活用した留学生ネットワークの構築:熊本への留学を希望する学生を増やすことを目的として、留学生同士のネットワークを利用し、熊本の大学の魅力を伝える情報を発信する。在学留学生に対しては、熊本への愛着を深めることを目的として、熊本の生活やイベント情報を効果的に発信し、地域への活動への参加を促すことを計画している。 また、平成27年度から実施している「熊本県内外国人留学生の生活状況アンケート」について、熊本県内全体の留学生の実態を把握し、効果的な留学生への支援のあり方を検討することを目的として、住宅やアルバイトなどの生活状況や、日本での就職に関することについて令和2年度も継続して調査する。

 

 

留学生のための“学モン都市クマモト”ツアー

 

 平成27年度から熊本への留学生の増を図ることを目的として、“留学生のための学モン都市クマモト”ツアーを実施している。日本の大学への進学を目指して九州地区の日本語学校等で勉強している外国人留学生に対し、熊本の大学を見学させ、熊本で学ぶことの良さを知ってもらう。令和元年度は崇城大学で開催し、福岡県と熊本県から117名の留学生及び教員が参加した。 令和2年度も引き続き本ツアーを実施するとともに、事業の周知及び情報収集を目的として、九州内の日本語学校を訪問し、県内大学への留学生の誘致活動を行う。また、前年度に引き続き、日本語学校数の多い福岡県内で実施される留学生向けの進学相談会へ参加し、本ツアーと県内大学について紹介を行う。

 

 

多言語による情報発信(パンフレット・HPの多国語化)

 

  現在、ホームページの日本語版を英語、中国語、韓国語に翻訳して掲載している。これを加盟高等教育機関のホームページとリンクさせ、各機関の情報を広く海外に向けて発信できる体制を構築し、継続することを目指す。 令和元年度は日本語・英語・中国語の併記のリーフレットを国内の日本語学校等に配布した。加盟機関を通じ、各大学の協定校や海外オフィス等での配布を依頼した。 令和2年度は福岡県、熊本県を中心とした九州の日本語学校に重点的に配布し、進学相談会等の資料として活用する。

 

 

熊本市営住宅の入退去管理

 

 熊本市から、留学生の住宅支援のために貸与された熊本市営住宅の5戸について、加盟大学を通じて入居者募集を行い、日本語による日常会話等の状況等の入居資格の審査を行い、入居資格合格者に代わり熊本市への貸与申請を行う。貸与が承認された場合、留学生の入居の支援、継続申請、退去申請から退去までの支援を行う。
地域創造部会

環境整備活動

 

 大学コンソーシアム熊本の地域貢献活動として、清掃活動を実施する。過去7年間、学生企画委員会と連携して「江津湖湧水清掃」を行っている。令和元年度も加盟機関から230名の学生・教職員が参加し、水路内の外来水草の除去や花壇の除草作業を実施した。 令和2年度も、引き続き学生企画委員会の協力を得て清掃活動を計画するが、実施内容については江津湖湧水清掃以外の活動も含め、学生の意見を取り入れながら検討する。清掃活動を通して、加盟機関の学生、教職員との交流・親睦を図る。

 

 

地域行事・イベントへの参加事業

 

 加盟機関に在籍する留学生及びその家族、日本人学生・教職員で構成する「大学コンソーシアム連」を結成し、熊本市の火の国まつり「おてもやん総おどり」に参加している。 留学生と日本人学生の交流を図るとともに、熊本の伝統である夏祭りに参加することで、熊本独特の文化を学ぶ場とする。また、多国籍の留学生たちが熊本の祭りに参加することで、国際都市としての熊本を盛り上げ、地域住民にも留学生の存在を知ってもらうことができる。おそろいのハッピを着て、伝統的なおどりを学ぶことは、留学生にとっても思い出深い体験となっており、今後の留学生誘致にもつながっている。令和元年度は49名の学生・教職員が参加した。令和2年度も継続して実施する。

 

 

男女共同参画推進連携事業

 

 男女共同参画推進を連携して実施していくことを目的に、平成28年度より委員会を立ち上げてこれまで講演会、セミナー等の主催事業及び他機関との共催事業を実施しており、今後も引き続き、加盟機関の教職員及び学生を対象に、男女共同参画の推進、ワークライフバランスの啓発等に資する事業を連携して企画・実施する。   令和2年度は、教育機関においても前向きな取り組みが始まっている性の多様性「LGBTs」の講演会、勉強会を中心に、人権啓発、ダイバーシティの推進に資する事業に取り組む。

 

 

障がい学生支援連携事業

 

 障がいのある学生への教育サポートの充実を図ることを目的に、実務担当者が定期的に情報交換や勉強会を実施し、担当者間の一層の連携強化を図るため、平成26年度から「障がい学生支援連絡協議会」を立ち上げて実施している。  令和2年度も勉強会や講演会などを開催し、加盟機関の実務担当者のスキルアップの向上と親睦を図り、障がいのある学生への教育サポートの充実に繋げていきたい。

 

 

熊本県民カレッジリレー講座「キャンパスパレア」

 

 熊本県生涯学習推進センターが主催し一般市民向けに開講する、くまもと県民カレッジ「キャンパスパレア」において、コンソ加盟14高等教育機関から推薦のあった教員による所属機関の特色のある14講座は、定員30名に対しそのほとんどで定員を超す受講参加がある。   令和2年度においても、くまもと県民カレッジ「キャンパスパレア」の共催者として、一般市民の興味を持つテーマの講座を開設する講師を派遣する。

 

 

教員免許状更新講習・教員養成等事業部会

 

教員免許状更新講習

1 令和2年度教員免許状更新講習の実施
2 令和3年度教員免許状更新講習の開設準備
3 「教員免許状更新講習管理システム」の共同運用
4 「受講料収納代行」(コンビニでの収納)」の共同運用