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地域創造部会

地域創造部会

男女共同参画推進連携事業

令和5年度 事業内容

男女共同参画を推進していくことを目的として、平成28年度に加盟機関で男女共同参画推進連携委員会を立ち上げ、講演会やセミナー等を企画・実施してきました。令和5年度も引き続き、男女共同参画に係る勉強会を企画・開催しました。

 

「育児休業」勉強会の開催

実 施 日:令和5年9月7日(木)

実施場所:オンライン(Zoom)

対  象:男女共同参画推進連携委員会委員、加盟各機関に所属する関心を持つ教職員

参 加 者:22名(教員6名、職員16名)

講  師:荻生 清高氏(社会保険労務士 荻生労務研究所 代表)

内  容:

今年度のテーマは「育児休業・休暇」であり、ワークライフバランスの実現のため、制度の理解を深めることを目的に勉強会を開催しました。社会保険労務士荻生労務研究所代表荻生清高氏を講師にお招きし、特に2022年10月から改正された男性の育児休業制度について、その概要などをお話いただきました。「産後パパ育休」を取得することで少子化問題の解決や、母親にとっても有益であること、若者の意識の変化として、育休取得を希望する大学生は男女の差がほぼなく過去最多となっていることなど、興味深い内容でした。参加者からは、「新制度について理解できた」、「属人化されている仕事や人手不足の課題をどう解消していくかを考える必要がある」などの感想があり、大変有意義な勉強会となりました。

 

「さんきゅうパパプロジェクト」ロゴ入り卓上カレンダー作成

講演会終了後、テーマが変わる来年度以降も育児休暇に対する意識を持ち続けるため、本委員会名及び「さんきゅうパパプロジェクト」ロゴ入り卓上カレンダーを作成し各機関へ設置しました。

※「さんきゅうパパプロジェクト」
子ども家庭庁が取り組む、配偶者の出産直後の男性の休暇取得を促進し、男性の家事・育児への参画を促すプロジェクト