分野別事業計画

大学コンソーシアム熊本では、平成30年度において次の事業の実施に取り組みます。
教育・研究分野

 

インターンシップ連携事業 [継続]

学生教育部会

 

 過去8年間、インターンシップ運営委員会を実行組織として、インターンシップ連携事業を実施し、数多くの学生と企業・団体が本事業に参加した。
 平成29年度夏季インターンシップには、88の企業・団体において、259名の学生が就業体験をした。その成果発表会を10月に開催し、23名の受入企業・団体、4名の来賓、204名の実習参加学生が出席した。また、春季インターンシップには、45の企業・団体において、48名の学生が就業体験をしている。
 平成30年度は、業界バランスを考慮しつつ受入企業・団体の開拓を行い、多業種にわたるインターンシップを実施したい。併せて、マッチング成立件数を上げ、低学年(特に2年生)の参加を増やすためにも、参加大学と連携して、インターンシップ連携事業の周知に努めたい。
 現在、留学生の国内での就業には、言葉の壁、国民性・文化生活慣習の違い、国外企業と日本企業での職場環境の相違などがあり困難である。コンソーシアム熊本では、これらの問題を考慮し留学生のキャリア醸成や、留学生が県内就労を希望した場合に、スムーズに就労できるよう企業側の理解増進のため、県内企業における留学生インターンシップ事業を引き続き実施する。

 

進学ガイダンスセミナー実施事業 [継続]

学生教育部会

 

 進学ガイダンスセミナーは、高校生に熊本県内13の高等教育機関への関心を持たせるイベントとして実施しており、各高等教育機関による模擬授業や実習体験講座を開講、また、各大学入試担当者による進学相談コーナーを開設している。
 平成29年度は7月2日(日)に熊本保健科学大学を会場として、加盟機関の13大学が参加して開催した。参加大学から提供のスクールバス及び貸切バスを会場までの送迎バス、シャトルバスとして使用、県内外各地の高校生延べ1,737名、保護者・高校教員82名を集め、模擬授業や実習体験の26講座を開講することができた。
 平成30年度は、7月1日(日)に東海大学熊本キャンパスを会場として開催を計画しており、県内外の高等学校に早期に周知する予定である。また、保護者向けのイベントも同時開催する。

 

 

FD・SD

学生教育部会

 

 平成29度は外部講師による、新人、中堅職員、中堅職員フォローアップの研修及び同一業務担当者の交流会(2回)を実施した。第2回SD委員会に於いて平成30年度のSD研修等について協議した結果、平成29年度と同様の研修会、交流会の実施を計画、その研修等に必要な経費を要求するものである。

 

学生交流分野

 

学生企画イベントの支援事業

学生教育部会

 

 平成22年度に、各高等教育機関から選ばれた学生で構成する学生企画委員会を設置し、学生自身が様々な事業を企画立案し実施してきた。平成29年度は、学生主導のイベント2事業を企画・実施した。また、他の部会事業への学生参加について募集活動を行った。
 平成30年度は、コンソーシアム大運動会、WAの心で~お・も・て・な・し~(平成26年度から実施)のイベントを継続しつつ、新旧の学生企画委員が交流する場、新規事業の企画・提案の場として合宿研修を計画している。
国際交流分野

 

多言語による情報発信
(パンフレット・HPの多国語化)

産学官連携部会

 

 現在、ホームページの日本語版を英語、中国語、韓国語に翻訳して掲載している。これを加盟高等教育機関のホームページとリンクさせ、各機関の情報を広く海外に向けて英語、中国語、韓国語で発信できる体制を構築し、継続することを目指す。
 平成29年度は日本語・英語・中国語の併記のリーフレットを作成し、加盟高等教育機関に配布した。
 平成30年度は各大学の協定校や海外オフィス等での配布を依頼し、福岡地区を中心とした九州の日本語学校にも配布する。

 

 

留学生のための“学モン都市クマモト”ツアー

産学官連携部会

 

 平成27年度から熊本への留学生の増を図ることを目的として、“留学生のための学モン都市クマモト”ツアーを実施している。日本の大学への進学を目指して九州地区の日本語学校等で勉強している外国人留学生に対し、熊本の大学を見学させ、熊本で学ぶことの良さを知ってもらう。平成29年度は熊本学園大学にて開催し、福岡県から49名の留学生及び教員が参加した。
 平成30年度も引き続き本ツアーを実施するとともに、事業の周知及び情報収集を目的として、九州内の日本語学校を訪問し、県内大学への留学生の誘致活動を行う。また、日本語学校数の多い福岡県内で実施される留学生向けの進学相談会への参加についてもあわせて検討していく。

 

 

留学生交流等拠点設置支援事業

産学官連携部会

 

 平成25年度から熊本県及び熊本市の補助金を受けて総合的な留学生支援事業を行っている。主な計画は以下の通り。
 ①ワンストップ窓口業務:留学生の相談受付、ワークショップの開催、国際交流振興事業団主催の留学生と話そうサロンへの在学留学生の講師派遣など、熊本県内における留学生情報や事業活用のハブ拠点としての活動を継続して行う。関係機関と連携し、県内企業への就職を目指す留学生の後押しをする。
 ②SNS等を活用した留学生ネットワークの構築:熊本への留学を希望する学生を増やすことを目的として、留学生同士のネットワークを利用し、熊本の大学の魅力を伝える情報を発信する。在学留学生に対しては、熊本への愛着を深めることを目的として、熊本の生活やイベント情報を効果的に発信し、地域への活動への参加を促すことを計画している。また、平成27年度から実施している「熊本県内外国人留学生の生活状況アンケート」について、熊本県内全体の留学生の実態を把握し、効果的な留学生への支援のあり方を検討することを目的として、住宅やアルバイトなどの生活状況や、日本での就職に関することについて平成30年度も継続して調査する。

 

熊本市営住宅の入退去管理

産学官連携部会

 

 熊本市から、留学生の住宅支援のために貸与された熊本市営住宅の5戸について、加盟大学を通じて入居者募集を行い、日本語による日常会話等の状況等の入居資格の審査を行い、入居資格合格者に代わり熊本市への貸与申請を行う。貸与が承認された場合、留学生の入居の支援、継続申請、退去申請から退去までの支援を行う。
地域連携分野

 

 

医療福祉地域連携事業 (障がい学生支援)

地域創造部会

 

 障がいのある学生への教育サポートの充実を図るため、又、実務担当者が定期的に情報交換や勉強会を実施し連携を強めていくことで、担当者間の一層の連携強化を図る目的で、平成26年度から実施している。
 平成30年度も講習会や講演会などの開催を行い、加盟機関の実務担当者のスキルアップの向上を図っていく。

 

環境整備活動

地域創造部会

 

 大学コンソーシアム熊本と地域との連携や地域への協力をアピールするとともに、環境整備活動を行うことにより「きれいな熊本にする」ことを目標としている。 
 過去4年間学生企画委員会との連携事業として「江津湖湧水清掃」を実施している。コンソーシアム加盟の各校から多数の学生・教職員が参加し、揃いのTシャツを着用し江津湖の水草等の除去等の清掃活動を実施した。このことを積極的にメディアにもアピールし、大学コンソーシアムの存在を広く認知させることができた。
 平成30年度も学生企画委員会との連携事業として、夏の江津湖湧水清掃を計画し、200名以上の学生、留学生、教職員の参加を目指し、江津湖公園水辺の環境整備活動を行い、加盟高等教育機関との交流を図るとともに、継続した地域への大学コンソーシアムの存在感をアピールしていく。

 

地域行事・イベントへの参加

地域創造部会

 

 加盟高等教育機関に在籍する留学生及びその家族、日本人学生・教職員で構成する「留学生連」を結成し、留学生と日本人学生の交流を図るとともに、法被姿による熊本の火の国まつり「おてもやん総おどり」を体験させることで、熊本への留学の楽しさをアピールする。また、日本の祭りに参加して地域住民との交流を深めることで国際都市熊本をアピールし、帰国後の留学生の交流を通して熊本への留学生数の増加を図ることを目的とする。おてもやん総おどりをコンソの法被を着ておどり、地域住民にコンソをPRするとともに留学生間での交流を深めた。平成28年度から「大学コンソーシアム連」を結成し、コンソの PRに一役買った。平成29年度は、79名の参加があった。
 平成30年度もたくさんの留学生と日本人学生・教職員を一緒に地域の交流の場に参加していきたい。

 

熊本県民カレッジリレー講座「キャンパスパレア」

地域創造部会

 

 熊本県生涯学習推進センターが主催し一般市民向けに開講する、くまもと県民カレッジリレー講座「キャンパスパレア」において、コンソ加盟14高等教育機関から推薦のあった教員による所属機関の特色のある14講座は、定員30名に対しそのほとんどで定員を超す受講参加がある。平成30年度においても、くまもと県民カレッジリレー講座「キャンパスパレア」の共催者として、一般市民の興味を持つテーマの講座を開設する講師を派遣する。

 

 

男女共同参画推進連携

地域創造部会

 

 平成25年度に採択された文部科学省科学技術人材育成費補助事業「女性研究者研究活動支援事業(拠点型)」の事業が平成28年3月に終了したが、これまで大学コンソーシアム熊本に加盟する機関と連携して行ってきた「女性研究者研究活動支援事業(拠点型)」の中から選考した事業を継続し発展させ、男女共同参画を推進していくことを目的とする。
 平成28年度より委員会を立ち上げてこれまで講演会、セミナー等の主催事業(教職員向け)及び他機関との共催事業(学生向け)を実施してきたが、平成30年度も引き続き、男女共同参画の推進、ワークライフバランスの啓発等に資する事業を連携して企画・実施する。さらに、特に介護と仕事の両立、人権啓発、ダイバーシティの推進に資する事業も検討したい。

教員研修分野

 

平成30年度教員免許状更新講習

教員免許状更新講習
事業部会

 

 1 平成30年度教員免許状更新講習の実施
 2 平成31年度教員免許状更新講習の開設準備
 3 「教員免許状更新講習管理システム」の共同運用
 4 「受講料収納代行」(コンビニでの収納)」の共同運用