分野別事業計画

大学コンソーシアム熊本では、平成29年度において次の事業の実施に取り組みます。
教育・研究分野

 

インターンシップ連携事業 [継続]

学生教育部会

 

 過去7年間、インターンシップ運営委員会を実行組織として、夏季インターンシップ連携事業を実施し、数多くの学生と企業が本事業に参加した。平成28年度は年度当初に学生実習の新規受入先の開拓を行い、94の受入承諾企業、247名の学生が夏季インターンシップを体験し、その成果発表会を受入企業25名、研修参加学生220名で10月に開催した。また、12月に春季インターンシップの受入先を開拓し、1月に参加学生を募集し、2月~3月に春季インターンシップ連携事業を実施した。平成29年度は、更に受入事業所の開拓を行い、多業種にわたるインターンシップを実施するとともに、法人組織におけるインターンシップ連携事業の実施システムを確立したい。
 現在、留学生の国内での就業には、言葉の壁、国民性・文化生活慣習の違い、国外企業と日本企業での職場環境の相違などがあり困難である。コンソーシアム熊本では、これらの問題を考慮し留学生のキャリア醸成や、留学生が県内就労を希望した場合に、スムーズに就労できるよう企業側の理解増進のため、県内企業における留学生インターンシップ事業を引き続き実施する。

 

進学ガイダンスセミナー実施事業 [継続]

学生教育部会

 

 平成28年度は7月3日(日)に熊本学園大学を会場として、加盟機関の13大学が参加して開催した。参加大学から提供のスクールバス及び貸切バスを会場までの送迎バス、シャトルバスとして使用、県内外各地の高校生延べ1,752名、保護者・高校教員59名を集め、模擬授業や実習体験の32講座を開講することができた。
 進学ガイダンスセミナーは、高校生に熊本県内13の高等教育機関への関心を持たせるイベントとして定着しており、更に進学校からの参加者増につなげたい。 平成29年度進学ガイダンスセミナーは、7月2日(日)に熊本保健科学大学を会場として開催を計画しており、県内外の高等学校に早期に周知する予定である。また、保護者向けのイベントも同時開催する予定である。

 

 

FD・SD

学生教育部会

 

 平成28度は外部講師による、主任・管理職、中堅職員、中堅職員フォローアップの研修及び同一業務担当者の交流会を実施した。第2回SD委員会に於いて平成29年度のSD研修等について協議した結果、外部講師による研修として、新人研修、中堅職員研修、フォローアップ研修及び交流会(教務担当、人事・労務管理担当)の実施を計画、その研修等に必要な経費を要求するものである。

 

学生交流分野

 

学生企画イベントの支援事業

学生教育部会

 

 過去7ヶ年、各高等教育機関から選ばれた学生で構成する学生企画委員会において、学生自身が様々な事業を企画立案し、自分たちで実施してきた。平成28年度は、学生主導のイベント2事業を企画し、「合同学園祭」では、テーマ「Advance(前進)~がんばろう熊本 つなげよう熊本の輪~」とし、熊本地震に負けずに前を向き、自分の未来を想像する、そんなきっかけが作れないかと企画、実施いたしました。また、3年続けて実施している「WAの心でおもてなし」等のイベントを継続しつつ、学生交流推進委員会指導による新しい企画の実現が期待できる。
 平成29年度も、新旧の学生企画委員が交流する場として合宿研修を計画しており、昨年以上に活気あふれる活動が期待できる。
国際交流分野

 

多言語による情報発信(パンフレット・HPの多国語化)

産学官連携部会

 

 現在、ホームページの日本語版を英語、中国語、韓国語に翻訳して掲載している。これを加盟高等教育機関のホームページとリンクさせ、各機関の情報を広く海外に向けて英語、中国語、韓国語で発信できる体制を構築し、継続することを目指す。平成26年度は留学生の意見を取り入れた英語版のリーフレットを企画し、部会の承認を得て作成した。平成27年度は、中国及び韓国の留学生の意見を取り入れた中国語版及び韓国語版リーフレットを作成した。平成28年度はホームページの随時更新を行った。
 平成29年度は英語・中国語・韓国語のリーフレットを更新し、加盟高等教育機関及びその海外オフィス等で配布するだけでなく、行政機関や産業界にも協力依頼を行い、熊本への留学の勧誘に使用する。

 

 

留学生のための“学モン都市クマモト”ツアー

産学官連携部会

 

 九州地区において、大学への進学を目指して日本語学校等で勉強している外国人留学生に対し、熊本の大学を見学させ、熊本で学ぶことの良さを知ってもらうことにより、熊本への留学生の増を図ることを目的として“留学生のための学モン都市クマモト”ツアーを企画し、平成27年度から実施している。平成28年度は福岡県と宮崎県に、送迎バスを派遣した。又、熊本県内の日本語学校へも案内し、参加してもらった。県内大学の紹介や、各大学に在籍する留学生を交えて進学相談を行った。地震後の熊本を実際に見ることで、安心して進学してもらえるよう熊本県内の大学をPRすることができた。平成29年度も継続して開催する。

 

 

留学生交流等拠点設置支援事業

産学官連携部会

 

 平成25年度から熊本県及び熊本市の補助金を受けて総合的な留学生支援事業を行っており、平成27年度から新たな事業として「熊本県内外国人留学生の生活状況アンケート」を実施している。平成28年度は685人の留学生を対象として、熊本地震とその後の生活の変化、就職活動対する意識などについて、389(56.7%)の有効回答を回収した。平成29年も住宅やアルバイトなどの生活状況や、日本語学習など学業に関すること、インターンシップや起業といった就業に関することについてのアンケート調査を行い留学生支援に活かしていく。
 また、ワンストップ窓口業務として、留学生の相談受付・ワークショップの開催・留学生交流イベントへの在学留学生の紹介・国際交流振興事業団主催の留学生と話そうサロンへの在学留学生の講師派遣など、熊本県内における留学生情報や事業活用のハブ拠点としての活動を継続して行う。
 SNS等を活用した留学生ネットワークの構築においては、利用しやすい機能の追加や新たな利用方法の検討なども含めて、さらなる活性化をめざす。

 

熊本市営住宅の入退去管理

産学官連携部会

 

 熊本市から、留学生の住宅支援のために貸与された熊本市営住宅の5戸について、加盟大学を通じて入居者募集を行い、日本語による日常会話等の状況等の入居資格の審査を行い、入居資格合格者に代わり熊本市への貸与申請を行う。貸与が承認された場合、留学生の入居の支援、継続申請、退去申請から退去までの支援を行う。
地域連携分野

 

 

医療福祉地域連携事業 (障がい学生支援)

地域創造部会

 

 平成26年度はブックレットを作成し、障がい学生支援の取り組みについて、障がいのある学生への教育のサポートを深めた。27年度においては、実務担当者が定期的に情報交換や勉強会を実施し連携を強めていくことで、担当者間の一層の連携強化を図った。28年度は平成28年4月1日から施行される障害者差別解消法について理解を深めるための勉強会、講習会、講演会などの開催を軸に実務担当者のスキルを上げるとともに連携を強化していった。
 平成29年度も講習会や講演会などの開催を行い、加盟機関の実務担当者のスキルアップを図っていく。

 

環境整備活動

地域創造部会

 

 大学コンソーシアム熊本と地域との連携や地域への協力をアピールするとともに、環境整備活動を行うことにより「きれいな熊本にする」ことを目標としている。
 平成26、27、28年度は学生企画委員会との連携事業として「夏の江津湖湧水清掃」を実施した。コンソーシアム加盟の各校から多数の学生・教職員が参加し、揃いのTシャツを着用し江津湖の水草等の除去を実施した。このことを積極的にメディアにもアピールし、コンソーシアムの存在を広く認知させることができた。 
 平成29年度も学生企画委員会との連携事業として、夏の江津湖湧水清掃を計画し、200名以上の学生、留学生、教職員の参加を目指し、江津湖公園水辺の環境整備活動を行い、加盟高等教育機関との交流を図るとともに、継続した地域への大学コンソーシアムの存在感をアピールしていく。

 

地域行事・イベントへの参加

地域創造部会

 

 加盟高等教育機関に在籍する留学生及びその家族、日本人学生・教職員で構成する「留学生連」を結成し、留学生と日本人学生の交流を図るとともに、法被姿による熊本の火の国まつり「おてもやん総おどり」を体験させることで、熊本への留学の楽しさをアピールする。また、日本の祭りに参加して地域住民との交流を深めることで国際都市熊本をアピールし、帰国後の留学生の交流を通して熊本への留学生数の増加を図ることを目的とする。
 平成27年度は68名、28年度は66名の参加があった。おてもやん総おどりをコンソの法被を着ておどり、地域住民にコンソをPRするとともに留学生間での交流を深めた。今年から「大学コンソーシアム連」を結成し、コンソのPRに一役買った。平成29年度もたくさんの留学生と日本人学生を一緒に地域の交流の場に参加していきたい。

 

熊本県民カレッジリレー講座「キャンパスパレア」

地域創造部会

 

 熊本県生涯学習推進センターが主催し一般市民向けに開講する、くまもと県民カレッジリレー講座「キャンパスパレア」において、コンソ加盟14高等教育機関から推薦のあった教員による所属機関の特色のある14講座は、定員30名に対しそのほとんどで定員を超す受講参加がある。平成29年度においても、くまもと県民カレッジリレー講座「キャンパスパレア」の共催者として、一般市民の興味を持つテーマの講座を開設する講師を派遣する。

 

 

男女共同参画推進連携(新規事業)

地域創造部会

 

 平成25年度に採択された文部科学省科学技術人材育成費補助事業「女性研究者研究活動支援事業(拠点型)」の事業が平成28年3月に終了するため、これまで大学コンソーシアム熊本に加盟する機関と連携して行ってきた「女性研究者研究活動支援事業(拠点型)」の中から選考した事業を新規事業として継続し、男女共同参画を推進していくことを目的とする。平成28年度は、委員会を立ち上げ講演会を企画した。平成29年度も継続して、加盟機関に講演会等を案内して、開催していく。
教員研修分野

 

平成28年度教員免許状更新講習

教員免許状更新講習事業部会

 

 1 平成29年度教員免許状更新講習の実施
 2 平成30年度教員免許状更新講習の開設準備
 3 「教員免許状更新講習管理システム」の共同運用
 4 「受講料収納代行」(コンビニでの収納)」の共同運用
 5 受講対象者アンケートの実施